海や山、豊かな自然が残る四国愛媛県。その中でも、南部の西予市明浜には、入り組んだリアス式海岸の入り江に町が栄え、柑橘などの農業や、ちりめん、真珠などの水産業が発展しています。宇和海に面したその町に吹く潮風と、傾斜につくられただんだん畑に太陽の光が燦燦と降り注ぎます。この町の子どもたちは、海と山で育つと言っても過言ではありません。いつまでも続く真っ白な砂浜に、広がる空。心が洗われる町、明浜で皆様のお越しをお待ちしています。
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海や山、豊かな自然が残る四国愛媛県。その中でも、南部の西予市明浜には、入り組んだリアス式海岸の入り江に町が栄え、柑橘などの農業や、ちりめん、真珠などの水産業が発展しています。宇和海に面したその町に吹く潮風と、傾斜につくられただんだん畑に太陽の光が燦燦と降り注ぎます。この町の子どもたちは、海と山で育つと言っても過言ではありません。いつまでも続く真っ白な砂浜に、広がる空。心が洗われる町、明浜で皆様のお越しをお待ちしています。
ジオパークとは「地球・大地」の(Geo)と「公園」の(Park)を組み合わせた言葉で、価値ある地層や地形を保全し、また大地を学び、楽しむことが出来る場所を指します。
ここ西予市の四国西予ジオパークは、2013年9月に日本ジオパークに認定されました。
私たちが暮らすこの西予市の大地は、プレートの動きによって海底の一部が隆起した四国山地と、気候の変化に伴う海面の変動によってできた宇和海のリアス海岸に囲まれています。
明浜町ではこの土地を活かして、リアス海岸では漁業が、急傾斜地の段々畑では柑橘類の栽培が盛んで、独自の産業と風土が育まれております。
四国西予ジオパークでは、約4億年前の日本最古級の地層(黒瀬川構造帯)を含む多種多様な岩石が観察でき、リアス海岸を始め、盆地やカルスト台地などの多様な地形を見ることができます。
こうして、大地を知ることで、生態系や、人々の暮らしについても知ることができ、今まで当たり前にあったその景色が変わって見えてくるかもしれません。